Martin Stegner マルティン シュテーグナー
父親を師に8歳からヴァイオリンの手ほどきを受ける。ドイツ・マンハイム音楽大学のローマン・ノーデル門下としてヴァイオリン科を卒業したあとヴィオラに転向、1992年からベルリンフィル・カラヤンアカデミーに在籍、1993年に同じくベルリンのドイツシンフォニーオーケストラのヴィオラ主席奏者となり、3年後にはベルリンフィルハーモニーに移籍した。
ソリストとして、また室内楽奏者として国内外で活動しており、ロベルト・シューマンの歌曲をヴィオラとピアノにアレンジした彼のCDはクラシック市場で高い評価を得ている。少年時代からジャズの愛好者で、これまでに数多くのフェスティヴァルで様々な編成のもとに出演し、Diane Reevesや Herbie Mannなどとも共演している。彼はまたベルリンフィルハーモニックジャズグループの創立者であり、Cyminologyのベルリンメンバーでもある。